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司馬遼太郎「人間というもの」より

「ある人物をひとに観察させるとき、よほどの器量の者にそれを見せなければ印象をあやまる。」(司馬遼太郎「夏草の賦 上」)

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私たちは第一印象で、その人の性格を判断したりします。また会社においては、人事考課で数人の上司が社員を評価するでしょう。人を評価する。これほど難しいことはないと思いませんか?評価者の主観が多分に加味され、真に客観的であることは、その評価者の器量によるでしょう。作家の上記の一節は、評価者への戒めとして、肝に銘じるべき言葉といえますね。

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